ヒクシポワタ自然派

2026/06/18 13:48

★ 封印解除シリーズ 第6回 ★それでも残った地下水脈|外国人が日本に驚く本当の理由

 

【封印解除シリーズ 第6回】それでも残った地下水脈|外国人が日本に驚く本当の理由

 

 

 

こんばんは。そして、こんにちは。

ヒクシポワタの橋本と申します。

封印解除シリーズ、第6回です。

前回は「
創造性がない」という刷り込みの話をしました。

そもそも物差し自体が、戦後に輸入された欧米の尺度だった。
だから「個性がない」と見えただけかもしれない、という話でしたね。

そして前回の最後に、こうお約束しました。
「次回は、
それでも残った地下水脈の話をします」と。

お待たせしました。

今日は、その話です。

ーーーーーーーーーーーーーーー
ここまでこのシリーズで、私はずっと「
封印」の話をしてきました。

 国史が「日本史」になった。

 生活そのものだった宗教が見えなくなった。

 場や間の知性が「同調圧力」と呼ばれた。

 創造性が「真似が上手いだけ」と言われた。

ずいぶん、削られてきたわけです。

戦後、かなり徹底的に、ですね。

ーーーーーーーーーーーーーーー
ところが、です。

ここで、おかしなことが起きています。

あれだけ削られたはずなのに、世界は今、日本に驚いている

しかも、年々その熱が上がっている。

…これ、変だと思いませんか?

ーーーーーーーーーーーーーーー

では、まず「外側からの驚き」を、数字で見てみます。

世界の親日度を調べた複数の調査では、
日本への好感度は、欧米でも
8割前後

東南アジアでは9割を超える国がいくつも並びます。

中国や韓国など一部を除けば、
世界の多くの場所で、日本は突き抜けて「好き」と
言われている。



もう一度、観光で訪れたい国」のランキングでは、
日本が堂々の1位。

しかもその数字が、

2023年 約30%
2024年 約34%
2025年 約52%


と、急上昇しているんです。

国家ブランドの国際指数では、
日本が史上初めて世界1位になった年もありました。
ドイツでもアメリカでもない国が1位になったのは、
それが初めてだったそうです。

アニメに至っては、日本と中国を除いても、
世界に
約8億人のファンがいると言われています。
近いうちに10億人に届く、と。

ーーーーーーーーーーーーーーー

数字だけ見ると、こう思いますよね。

「日本、すごいじゃないか」と。

でも私が引っかかったのは、そこじゃないんです。


これだけ削られて、なおこの数字なのか

そっちです。

封印された側の国が、
世界中から「もう一度行きたい」と言われている。

この逆説の正体は、何なのか。

ーーーーーーーーーーーーーーー

ここから、少し不思議な話に踏み込みます。

タンザニアに、ブンジュ村という小さな村があります。

SHOGENさんという日本人が、そこで暮らした記録を残しています。

その村の人たちは、現代の日本人を見て、こう言ったそうです。

日本人は…こうなってしまったのか」と。

責めているのではなく、心配している口ぶりで。

村長さんは、こうも言いました。

虫の声がメロディとして聞こえる民族は、
 日本人とポリネシア人だけだ
」と。

…虫の声。

秋になると、私たちが当たり前に「鳴いている」と感じる、
あの音です。

ーーーーーーーーーーーーーーー

実は、これに近いことを言った日本の研究者がいます。

「日本語を母語に育った人は、虫の声を
言葉を聴く側の脳で
処理している。

そうでない人は、同じ音を雑音として処理している」と。

これは学術的にはまだ議論のある説で、断定はできません。

でも、面白いのはここです。

多くの日本人が、この話を聞くと「わかる気がする」と
言うんです。

理屈より先に、体が頷いてしまう。

ーーーーーーーーーーーーーーー

もう一つ、最近よく聞く言葉があります。

ジャパンロス」。

日本に滞在した外国人が、自分の国に帰ったあとに感じる、
説明のつかない喪失感のことです。

「日本に行くな。戻ってこられなくなるぞ」

冗談半分で、そんな言い回しまで生まれているそうです。

何が、彼らをそうさせるのか。

派手な観光地ではない、と私は思っています。

たぶん、もっと地味なもの。

街の静けさ。
言葉の音の柔らかさ。
人の佇まい。
自然の音と、人の暮らしが、ケンカせずに同居している感じ。

そういう、
目には映らないけれど神経には届くもの

ーーーーーーーーーーーーーーー

ここで、最初の逆説に戻ります。

これだけ封印され、削られたはずの国が、
なぜ今も世界中の人の神経に、こんなに届いているのか。

私の答えは、こうです。


 削れなかったものが、残ったから

制度は変えられる。
名前も変えられる。
教科書も変えられる。

でも、地面の下を流れている水までは、止められなかった。

これがこのシリーズで言い続けてきた「
地下水脈」です。

ーーーーーーーーーーーーーーー

ここまで壊されて、この状態。

逆に言えば、です。

ここまで壊しても残ったということは、それが本物だった、
ということじゃないでしょうか。

偽物なら、とっくに枯れています。

枯れなかった。
むしろ、年々、外から「すごい」と言われる量が増えている。

地下水脈は、本物です。

そして本物だからこそ、ここから先は、

気づいた人が少しだけ守っていく番なんだと思います。

大げさなことじゃなくていい。

「あ、これが地下水脈だな」と気づきながら暮らす。
それだけで、水は流れ続けます。

ーーーーーーーーーーーーーーー

では、その地下水脈を、いったい誰が、
どうやって守り継いできたのか。

実は日本には、その「水を絶やさない仕組み」が、
ちゃんとありました。

次回は、それを支えてきた世界最古のシステムの話をします。

『家』という世界最古のシステム|3000社が語るもの

578年から続く会社が、今も日本にある。
なぜ、そんなことが可能だったのか。

その秘密の話です。


ーーーーーーーーーーーーーーー

次回を見逃したくない方へ
このシリーズ、公式LINEでも配信しています。

次回「
『家』という世界最古のシステム」、
LINEでも要約版をお届けします。


▼ ご登録はこちら
ページが開きます

お読みいただきありがとうございました。
また、お目にかかりましょう。